風邪症状で受診する患者様へ
今冬のインフルエンザシーズンは、新型コロナ感染のまん延により特別な対応を行うことと致しました。
『インフルなのか?コロナなのか?ただの風邪なのか?』・・・受診された時点では誰も分からないことは承知いただけると思います。既に新型コロナ感染は近隣でも発生が確認されていますので、『自分はコロナじゃない』という考えは持たず、誰もが『コロナにかかっているかも?』と考えて行動していただくことが感染を広げないポイントになると考えます。
普段から、かかりつけの内科・小児科で治療を受けている患者様は、「かかりつけ医」で診療を受けてください。また、当院は小児科は専門外であるため小学生以下のお子様は小児科を受診するようにお願いいたします。
特別な対応について、
1.風邪をひいた患者様に門戸を閉ざすことなく診療いたします。来院の際は、必ず、マスクを着用してください。
2.一方で、当院は、怪我など風邪症状ではない患者様も多く、待合室でその様な患者様と同席する形で「密」となることはお互いのために避けます。
3.当院には、風邪症状の患者様を別室で診察する空間がないため、院内で「密」にならないように工夫することはできません。
4.風邪症状の患者様は、いわゆる『ドライブスルー方式』で診療させて頂きたくご協力をお願いします。
5.受診の際は院内に入室せず、電話または医院玄関のインターホンで受付してください。
6.診察時は医院前の車いす駐車場または乗り降り用駐車場に移動していただきます。車での出入りが多くなるため第2駐車場をご利用ください。
7.検査は、インフルエンザ検査を中心に行うこととなります。症状などを判断し新型コロナのPCR検査も検討いたします。
8.医師・スタッフは十分な感染対策を施し診療に当たります。
9.感染対策を行うための物品が不足し対策が不十分になる場合は、風邪症状の患者様の診療を行えなくなる可能性があることをご了承ください。
電話を活用しお互いの接触を最小限にし、私たちも感染してクラスターとならないように工夫して取り組みます。いつもと異なる対応となるため、快く思わない部分もあるかもしれません。今年は特別で、新型コロナ感染がインフルエンザ感染のように検査・治療・予防(ワクチン)が開発されるまで、お互いの協力がとても大切だと思います。
力を合わせて乗り越えていきましょう。 院長